香港の主要紙は28日それぞれ社説、論評と文章を発表し、台湾の指導者陳水扁氏が「国家統一委員会」の運営と「国家統一綱領」の実施の終止を公然と発表したことを非難し、「陳水扁氏が"台湾独立"の分裂活動をエスカレートさせていることは、台湾島内で紛争を引き起こし、台湾海峡両岸関係を危険なものにし、台湾の民衆の利益と前途をひどく損なっている」と指摘しました。
新聞「商報」はその社説で、「陳水扁氏の行為から、彼が新たな分裂時活動を企んでいることが見て取れる。特にいわゆる"憲政改造"を通じての台湾の"法理的な独立"を実現させるため道を切り開くという企みがそれである」としています。
新聞「成報」は社説を載せ、「陳水扁氏は私利のために、2300万もの台湾人民を"台湾独立"という戦車に縛りつけているが、これは政治的なかけひきを行うという彼の本性を完全に現した」と非難しました。
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