中国大陸の政治に参与している八つの民主党派の代表が、28日、台湾当局の指導者陳水扁氏が、「国家統一委員会」の運営と「国家統一綱領」の実施を終止したことについて談話を発表し、「陳水扁氏のこの行為は自業自得となり、失敗に終わる」と指摘しました。
中国国民党革命委員会、台湾民主自治同盟など民主党派の代表は、その談話で、「陳水扁氏のやることなすことは、台湾海峡情勢の安定を脅かしており、損害をこうむるのは台湾同胞であり、これは台湾島内の多数の民衆による海峡両岸関係の平和な発展という民意の主流に背くものである。陳水扁氏の自己の利益のため民衆の利益を損なうこのやり方は、その"台湾独立"という本性をまたも現しており、彼が、台湾島内、海峡両岸関係、アジア太平洋地区の平和と安定を破壊するトラブルを作り出す張本人であることを改めて表明している」と指摘しました。
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