イラク政府は23日に、「イスラム教徒の衝突を避けるため、23日バグダッドとその周辺の三つの省で実施された夜間外出禁止令は24日午後4時までに延期される」と発表しました。
伝えられるところによりますと、22日にイラクのシーア派聖地・アリハディの「アスカリ廟」爆発事件後、イラク国内の宗派間の対立が急に激化しました。イラク国内の多くのスン二派のモスクが襲撃を受けており、ただ2日間の内に、少なくとも130人が死亡しました」とのことです。