中国全国政治協商会議の賈慶林議長と唐家セン国務委員は21日北京でそれぞれ、イギリスのプレスコット副首相と会見しました。
賈慶林議長は「双方が全面的な戦略的パートナーシップを強化するのは、両国にとって非常に重要なことであり、世界の平和と安定にもプラスとなる。去年、双方は戦略的な対話メカニズムを実行し、両国関係に新たな活力を注いだ。中国側はイギリスと共に努力し、両国関係の一層の発展を推進していきたい。中国全国政治協商会議は、イギリス議会を含む関連機構との連絡を強化し、両国関係と両国の人々の友情を一層発展させるため、貢献していきたい」と述べました。
これに対し、プレスコット副首相は「イギリス政府は経済貿易、科学技術、文化、教育などの各分野で、両国の協力を一層推進していきたい。同じく国連安全保障理事会の常任理事国として、イギリスは、中国と共に世界の平和に貢献していきたい」と応じました。
唐家セン国務委員は「中国の対外開放政策が変わることはなく、中国は経済貿易、教育、エネルギー、持続可能な発展などの分野での両国の協力に積極的な態度を持っている」との考えを示しました。
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