中国外務省の劉建超スポークスマンは7日イギリスの首都ロンドンで発生した同時テロ事件について記者会見し「中国側は、この同時テロ事件を厳しく非難する」と述べました。

　劉建超スポークスマンは、「中国は、7月7日にロンドンで発生した同時テロ事件に驚きを感じた。中国はいかなる形式によるテロリズムにも反対している。中国側は、いかなる人であろうと、どんな目的を持っていても、テロ事件を起こし、民間人を死傷させることを厳しく非難すべきであると考えている。中国側は国際社会と共に、テロ取締り分野における協力を引き続き強化していく」と述べました。

　イギリス駐在の中国大使館が7日明らかににしたところによりますと、現在まで、ロンドンで発生した同時テロ事件で、華人、華僑の死傷者がないということです。