ルーマニアは19日、このほどナオダリ市とその都市の南部10キロ離れたツズラ村で発生した鳥インフルエンザはH5N1型鳥インフルエンザだと確認しました。このため、ルーマニア政府は、その感染拡大を防ぐため、感染地区を隔離したり、道路を閉鎖したりして緊急措置を講じました。
ルーマニア政府は道路による感染の拡大を防止するため、この二つの感染地区とつながるヨーロッパの第39号道路に対して、半ば封鎖の措置を講じました。
統計によりますと、今年ルーマニアでは、新規感染地区が9ヵ所増え、鳥インフルエンザの人への感染が発生していないということです。
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