欧州委員会は18日、「フランス政府は当日、フランスで発生したH5型鳥インフルエンザ感染状況を欧州委員会に報告した」と発表しました。
伝えられるところによりますと、このほどフランスのリヨン近くのアン県で発見した死んだカモがH5型鳥インフルエンザに感染していたことが確認されましたが、これが高病原性H5N1型ウイルスであるかどうかを確認するため、関連サンプルはすでにイギリスにあるEU・欧州連合の中央研究室に送られています。また、EUはすでに、フランスの発生地周辺における隔離地帯設置を含むEUによる統一抑制措置を講じることを決めています。
このほか、イタリア、ギリシャ、ドイツなどのEU加盟国でも鳥インフルエンザの発生が相次いで確認されています。
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