中国科学院と青海省は協力で青海湖野生動物の研究と保護を行うことになっています。
中国の北西部にある青海湖は、中国最大の塩水湖で、青海湖流域やその周辺地区には、雪豹やチベット野生ラバなど多くの貴重な野生動物が生息しています。このほか、青海湖はまた渡り鳥の重要な生息地でもあり、毎年、青海湖に生息する渡り鳥の数は12万羽以上に上るということです。
協定によりますと、中国科学院と青海省は先ず鳥インフルエンザの防止と監視・観測を行い、その後野生動物の疫病への監視・観測や研究、保護を行うことになっています。
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