WTO・世界貿易機関の20以上の加盟メンバーによる小型の閣僚級会議は28日スイスのダボスで閉幕し、参加者たちはドーハラウンド交渉を窮地から救い出し、今年の末までに協議を達することで合意しました。
会議を主催するスイスのデイス経済相は記者会見で、「会議の参加者はWTO香港閣僚級会議の定めたロードマップによって交渉を完結することを決意し、交渉を促すタイムテーブルの設立で合意した」と語りました。
WTOのラミー総幹事は会議の後で、「農業や非農産品市場への進出問題では、まだ困難が存在しているものの、各加盟メンバーはやるべきことをはっきりと認識しており、今年の末までという最終期限に質疑を提出していない」と語りました。
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