国家税務総局の高官は、今年から中国では農業税が全面的に取り消されますが、これによって8億人に上る農民は利益を得られると述べました。
それによりますと、これまでの5年間に、中国政府は合わせて約400億元(日本円にしておよそ6000億円)もの農業税を減免しており、去年は、全国の28の省と自治区で農業税の徴収を全面的に取り消し、、まだ取消しという政策が実施されていない河北省、山東省、雲南省なども中央政府の要請に基づいて、農業税を2%以下に減らすと決めています。