中国の金人慶財政相はこのほど、今年から中国政府は毎年、1000億元の資金を拠出し、農村の税費改革を支持すると表明しています。
中国は今年の1月1日から農業税を全面的に廃止しました。これによって、8億の農民がその中から利益を得ることができ、農村税費改革前の1999年に比べて、毎年1人当たり120元の負担が軽減されます。
これについて、金人慶財政相は、「現在、中国は工業で農業を、都市で農村を促す発展段階に入っている、中国経済の持続的な成長と財政力の増強に伴って、国家財政は、農業税廃止によってもたらされた税収の減少を負担する実力を持っている」と示しています。
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