中国の尹成傑農業次官は「突発的な鳥インフルエンザの襲来は、中国の農業生産にある程度の影響をもたらしたものの、今年、農民の1人あたりの平均所得の5%増加という目標が実現される見込みだ」と述べました。
これは尹成傑次官が11日北京で開かれた中国農業農村経済情勢報告会で述べたもので、尹成傑次官は「今年に入ってから、農民の所得構造は最適化され、都市への出稼ぎによる所得もかなり増え、また、減税による負担軽減も農民の所得増加での重要な原因となっている」と述べました。