朝鮮の政府、各政党と民間団体の代表は26日、ピョンヤンで合同会議を開き、新しい一年に、民族統一事業を促進するため、自主的な統一を進め、戦争に反対し、民族の団結を強める「三大愛国運動」の展開を呼びかけました。
朝鮮中央通信によりますと、朝鮮最高人民会議常任委員会のヤン・ヒョンソプ(楊亨燮)副委員長はこの合同会議で談話を発表し、「民族の統一にとって、最も大きな障害となるのは、『外部による支配と干渉』である。それを取り除くため、韓国は、アメリカとの合同軍事演習を中止し、韓国駐在アメリカ軍の撤退に努力すべきだ」と表明しました。
ヤン・ヒョンソプ副委員長は、また、民族の大業と共同の利益を重んじ、小異を残して大同を求め、団結して協力を強めて民族統一事業を絶えず推し進めていくよう呼びかけました。
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