朝鮮中央通信社が25日論評を発表し、「朝鮮は朝鮮半島非核化の目標を堅持する。また、去年9月に行われた第4回朝鮮半島核問題をめぐる6ヶ国協議で採択された『共同声明』の原則を履行し、対話を通じて朝鮮核問題を平和的に解決することを主張する。朝鮮のこの基本的な立場は少しも変わっていない」とし、朝鮮のこの立場を歪曲しないようアメリカに要求しました。
この論評は更に、「朝鮮半島の非核化を実現することは朝鮮の目標であり、また、朝鮮人民の願望でもある。アメリカの一部の人は朝鮮の立場を歪曲し、国際世論を間違いの方向に導き、6ヶ国協議が困難な状況に陥る責任を朝鮮に転嫁させようとする。アメリカは、朝鮮の社会制度を転覆するために金融制裁を実施する状況の下で、いかなる会談も順調かつ公正に行われることは出来ない。アメリカは6ヶ国協議を再開させ、また進展を遂げようとするならば、朝鮮への制裁を直ちに解除すべきだ」と指摘しました。
|