中国国家統計局の李徳水局長は25日、北京で「中国では、2005年の外資実際利用額は一昨年より0.5%下がったものの、正常なものだ。現在、海外からの中国への投資は依然として、盛んな勢いを保っている」と述べました。
これは、李徳水局長が当日に行われた中国国務院報道弁公室の記者会見で述べたものです。李徳水局長は「2005年、中国が実際的に利用した外資の直接投資額は603億ドルに達した。それに、金融、保険、証券などの業界を加えて、外資の実際利用額はおよそ700億ドルに上った。現在、国際社会や多国籍企業は中国への投資方向を調整し、伝統的な加工工業からサービス業に転換している。このため、去年の投資額がやや下がったのは正常なものだ」と述べました。
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