鉄道部の春節(旧正月)輸送担当部署は22日、全国の鉄道利用者数が21日、374万人に達したと発表した。昨年の旧正月前と比べて51万人多く、15.88%の増加だ。中でも北京西駅、上海駅、広州駅などでは史上最高の利用者数を記録。旧正月前の帰省ラッシュは本格的なピーク期に突入した。日刊紙「京華時報」が伝えた。
一足早いピーク期に対応し、鉄道部はただちに特別輸送態勢を始動。昨年より108本多い549本の臨時列車(うち直行便は375本)を投入した。京広線(北京?広州)、隴海線(蘭州?連雲港)などの遅れもほぼ回復した。
ピーク期に入り、鉄道の負担はすでに限界ぎりぎりの状況にあることから、業界筋は短距離の乗客に、なるべく道路交通を利用するよう呼びかけている。
「人民網日本語版」
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