中国とイタリアは20日北京で覚書に調印し、故宮博物院の太和殿の修復、八達嶺長城の保護、地域を跨ぐ考古的文物、紙質や油絵類の文物などの保護などで両国が協力を行っていくことを決めました。
この覚書は、「両国は積極的に努力し、両国政府による盗掘、窃盗、違法取引や文物の密輸などを共に取り締まることについての双方の協定を確実に実施し、情報交換を強化し、文化遺産保護における法的情報化を促していく」としています。
1998年以来、中国とイタリア両国は文化遺産の保護における交流と協力を絶えず強化し、著しい成果を遂げました。この覚書の調印は、文化遺産や博物館の管理における両国の交流と協力が新たな段階に入ったことを示しています。
|