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日本の厚生労働省と国立伝染病研究所が10日発表した最終的調査結果によりますと、茨城と埼玉の両県の養鶏場の飼育係と検査員を含む77人がH5N2 型鳥インフルエンザウイルスに感染した可能性があると発表しました。しかしこれまでの発表での感染者数は40人でした。
この2つの機関の検査によりますと、この77人のほとんどの感染時期は、鳥インフルエンザの鶏への感染が確認される以前であることから、実情を知らずに防止措置を取らず、家禽やその糞に接触したからだろいうことですが、これら陽性反応を示した人々には著しい臨床の症状がなく、体内からのウイルスが未だ発見されておらず、他人に感染する可能性がないということです。
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