トルコでの鳥インフルエンザ感染という事態を受け、ヨーロッパ諸国はこのほど、一連の措置を制定し、鳥インフルエンザの予防抑制を強化しています。
ロシアの関係部門の責任者は10日、「グルジアやアゼルバイジャンと接する南部国境地域では入国者への健康検査を強化し、トルコでの鳥インフルエンザのこの2カ国経由によるロシア進入を防止するよう命令した」と述べました。
イタリア衛生省は10日、鳥インフルエンザの予防措置の制定や衛生部門の協調能力の強化を担当することを鳥インフルエンザ予防応急全国センターに命じています。
セルビア・モンテネグロのセルビア共和国も10日、鳥インフルエンザの感染を防止するため、全ての国境通商地点におけるトルコからの入国者や貨物、車両に対し検疫を行うことを発表しました。
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