中国全国高病原性鳥インフルエンザ防止指揮部の総指揮者でもある回良玉副首相はこのほど、東北地方のハルビン市で、「高病原性鳥インフルエンザ防止の科学研究を科学技術活動の重点とし、効果の高い新しいワクチン、医薬品、診察用試薬の開発、及び渡り鳥に対する監視などの面で成果を取るように努力しなければならない」と強調しました。
これは、回良玉副首相が中国科学院ハルビン獣医研究所を視察した際述べたものです。この研究所は効果の高い新しいワクチンの開発研究で大きな成果を上げ、国家鳥インフルエンザ参考実験室を持っており、この実験室は大陸で鳥インフルエンザウイルスに対して最終的な分離と鑑定を行う権利を持つ唯一の研究機構だとのことです。
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