ナイジェリア航空管理局のスポークスマンは10日、ナイジェリアソソリソ航空会社のDC-10旅客機が当日午後、南の都市・ボートハーコート空港で墜落し、103人が死亡したと明らかにしました。

　この旅客機は当日、ナイジェリアの首都アブジャ発ボートハーコート行きで、乗客103人と乗員7人、合わせて110人が搭乗していましたが、その中、75人が中学生です。これまでに7人の生存者が確認されたということです。

　関係筋によりますと、飛行機は着陸する時、滑走路から外れ、爆発したものです。事故原因はまだ不明ということで、ナイジェリア航空管理局の関係者と捜査グループは、事故現場に赴き、救援と調査活動にあたっています。