胡錦涛国家主席は、27日、北京で、中央政府は香港特別行政区が基本法に基づいてその実際の状況に適する民主制度を発展させることを一貫として支持していると表明しました。
胡錦涛国家主席は、当日、職務報告で北京に来ている香港特別行政区の曾蔭権行政長官と会見した際、「このほど、香港特別行政区政府が2007年行政長官と2008年立法会の選挙方法について各界人々の意見を聴取した上提出した改革案は、基本法や全人代常務委員会の関係解釈と全く符合するもので、多くの支持を得ており、民主の発展を更に推し進める案である」と評価した上、「香港政治体制の発展は『一国二制度』と基本法の実施に関わるだけでなく、さらに香港社会各界各階層、各業種の利益及び香港の長期的な繁栄にも関わっている。世界の如何なる国でも、民主の発展が歩んでいく歴史的な過程であり、香港の民主の発展は必ず安定、着実かつ秩序あるように進まなければならない」と強調しました。
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