中国国家観光局の邵琪偉局長は27日北京で、「今年11月まで、中国人の海外旅行の行き先が117の国と地区に達した。これまでのシンガポール、マレーシア、タイ周辺地区だけでなく、ヨーロッパやアメリカなど経済の発達した地区をも訪れるようになった」と述べました。
世界観光組織の予測によりますと、2020年、海外を訪れる中国人観光客は1億人に達し、また、中国を訪れる外国人観光客数も上昇するとしています。