中国国家観光局の孫剛副局長は29日、今年9月までに、中国を訪れた海外観光客数が延べ9000万人になり、去年同期より12%増えたことを明らかにしました。
これは孫剛副局長が、北京で開かれている「国際ホテル・レストラン協会の第42回年次総会」で発表したものです。孫剛副局長は、更に、この期間、海外観光客による外貨収入は220億ドルに達し、去年同期より18%増えたと発表しました。
「国際ホテル・レストラン協会」は、この分野で国連が認める唯一の国際的組織です。今回の年次総会は初めて中国で開催されたもので、中国観光ホテル協会、及び中国ホテル協会などによって主催されています。そのテーマは「東方急行?目的地は中国!新市場、新競争」となっています。
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