ハドリーアメリカ大統領国家安全補佐官は4日、イラク駐在アメリカ大使がイラクのスンニー派と接触した報道を確認し、スンニー派のイスラム教徒がまもなく行なわれるイラク国会選挙に積極的に参加すべきだと強調しました。
ハドリー補佐官はCNN のインタビューを受けた際「ハリルザド大使はスンニー派イスラム教徒にイラク民主化プロセスを引き続き推進させる重要性及び民主的なイラクにおける場所があることを認識させ、これは選挙への参加を通じて獲得することを認識させることに努力している」と述べました。
戦後イラクの政治再建の重要な段取りとして、イラクは今月の中旬で国会選挙を行う予定ですが、国民の約20%を占めるスンニー派イスラム教徒は、今年の1月に行なわれた暫定政府の選挙に反対しました。
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