「イラクイスラム軍」を名乗るイラクの武装勢力は3日、ファルージャで発生した10名のイラク駐留アメリカ軍兵士が死亡した爆発事件に対し、犯行声明を出しました。
伝えられるところによると、この武装勢力はあるビデオを公開し、その中にアメリカ軍兵士がファルージャ付近で爆弾の襲撃に遭った様子が記録されているが、このビデオの真偽はまだ確認されていないとのことです。
アメリカ軍当局は2日声明を発表し、イラク駐留アメリカ軍のある巡視隊が1日にファルージャ付近で爆発に遭い、海軍陸戦隊の兵士10人が死亡し、11人が負傷したことを認めています。これは今年8月以来、アメリカ軍が単独の襲撃事件で被った最大の死傷事件です。
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