イギリスの報道によりますと、攻撃戦闘機の協力開発プロジェクトで、アメリカと大きな意見の食い違いが存在しているため、イギリスはこの協力プロジェクトから撤退する可能を表明しました。
イギリスの「サンデータイムズ」紙の報道によりますと、これはすでにイギリス国防省の確認を受けているとのことです。
国防省の要人は「撤退の理由はアメリカ国防省がイギリスに重要な技術譲渡に同意しない一方、飛行機の価格が絶えず上昇しているからだ。このプロジェクトからの撤退はイギリス工業に対する重大な打撃となる。現在、イギリス政府はそれに代わる方案を探している」と述べました。
このプロジェクトは世界における最大の軍事協力プロジェクトの一つで、開発中のこの多機能戦闘機は、現在、使用中の両国の主力戦闘機に交替するものとのことです。
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