イギリスのブレア首相は27日、南部のブライトンで行われた労働党大会で演説し、「イギリスは、イラクから直ちに撤兵することはない」との姿勢を表明しました。
イギリススカイテレビの報道によりますと、ブレア首相は「イラクの一般庶民の死傷を防止する方法は撤兵ではなく、イラクの人々が民主的な方式でその政府を樹立することを支持することだ」と強調しました。
ブレア首相はまた「イギリスは、依然としてアメリカと最も密接な同盟関係を保つ必要がある」と強調しました。
新聞「ザ・インデペンデント」のこのほどの調査によりますと、57%のイギリス人は、イギリス軍がイラクから直ちに撤退することを希望しているということです。
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