香港証券取引所に上場する大陸部の企業は327社に上り、その株式の時価総額は同取引所全体の39%に達した。香港証券取引所の李業広主席は1日に開催された「香港経済サミット2006」で、明らかにした。
1993年から現在まで、大陸部の企業が香港市場で調達した資金は累計1兆香港ドル(約15兆5千億円)を超える。同市場において、大陸部企業が重要な役割を担っていることがうかがえる。
李主席によると、香港市場の取引総額は昨年、3兆9700億香港ドル(約61兆7千万円)の過去最高額を記録した。今年は11月30日の時点ですでに4兆1千億香港ドル(約63兆7千万円)を超え、記録を更新している。
年初から11月25日までに香港証券取引所で調達された資金は約2900億香港ドル(4兆5千億円)で、昨年の総額を超えた。新規上場企業の資金調達額は1700億香港ドル(約2兆6千億円)で、うち大陸部の企業が82%を占める。(編集KS)
「人民網日本語版」
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