中国商務省国際貿易経済協力研究院アジア太平洋研究センターの徐長文主任は、「今後5年間、中国と韓国の貿易額の年平均成長率は約20%に達し、2010年の両国の貿易額は2000億ドルに達する見込みだ」と予測しています。
徐長文主任は24日、広西チワン族自治区の南寧市で開かれた第9回東アジア経済協力フォーラムで、「予測によると、今年の中韓貿易額は1000億ドルに達し、中国の対韓貿易黒字は400億ドルに達する可能性がある。これは、両国経済が相互補完性が強く、韓国製品はその他の国の製品より競争性を持っており、また韓国企業の中国に対する投資が急速に増加することにより、原料や部品の中国への輸出も大幅に増加したからである」と指摘しました。
現在、中国は韓国最大の貿易パートナーと輸出市場となっているということです。
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