UNEP・国連環境計画とCMS・移転動物公約機関は20日、ナイロビで、各国が渡り鳥による鳥インフルエンザを更に効果的に予防することに協力するため、世界的な鳥インフルエンザの警戒システムを共同で設立すると発表しました。
この警戒システムの主な任務には、各国の湖、沼、及び湿地の詳しい地図を描くこと;渡り鳥の飛行ルートを究明すること;危険性のある地区に警告や予防措置を提出することなどがあるとのことです。
このシステムはCMS・移転動物公約機関が管理するもので、UNEP・国連環境計画がそれをサポートし、資金を提供することになります。(11/21)
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