中国の国家首席獣医師だる賈幼陵氏は15日北京で、「今年の秋に入って以来、中国で発生した9件の鳥インフルエンザの感染は、これまでほぼ抑制された」と発表しました。
これは、賈幼陵があるウェブサイトでの質問に応じた際述べたもので、その際、賈幼陵氏は、「地元政府や各級の獣医部門の尽力のもとに、現在、各地の鳥インフルエンザの感染情況はほぼ抑制され、また、今後はしばらくの間は、一部地区で発生していく模様だ」と述べました。
今年の秋以来、中国の内蒙古自治区、遼寧省、安徽省、湖南省、湖北省など5つの省や自治区では相次いで9件の鳥インフルエンザ感染が発生しています。
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