ここ数日、中国の関係部門と各地政府は、鳥インフルエンザ抑制の諸措置を強めています。
国家食品薬品監督管理局はこのほど緊急通知を出し、鳥インフルエンザに関連する薬品と医療器械の生産と経営状況に対し全面的検査を行い、偽の薬品と医療器械の製造など違法行為への取締りを強化し、抑制用薬品の安全使用を確保するよう各地に指示しました。
中国各地でも抑制の度合いを強化しており、東北の遼寧省の黒山県では、予防薬品を無料で配給し、また家禽の飼育としては中国でトップの山東省では4000万元を投入し、予防ワクチン開発への手当てとしています。
北京市の関係部門はこのほど、鳥インフルエンザの感染を防止するため、外地からの家禽類と鳥類に対する検疫監督を強化すると発表しました。
このほか、安徽省でも8つの監督チームを関連地区に派遣したり、専門基金を設置し、抑制用物資の備蓄に努めています。
|