中国遼寧省錦州市政府の王運文副秘書長は7日、黒山県鳥インフルエンザ発生地で記者に対し、「今までに、黒山で合わせて57000人に対して検査し、その内、密接接触者は3600人余りいるが、いまのところ、人への感染例がない」と明らかにしました。
王運文副秘書長は、「遼寧省はすでに、50の医療チームを組んで、鳥インフルエンザ発生地に赴いた。黒山県も医療救助システムを立ち上げ、隔離病室を設置し、死んだ家禽に接触したことのある人々に対して検査を実施している」と述べました。