中国国務院は6日会議を開き、現在の高病原性鳥インフルエンザの感染情況を分析した上、再び疫病防止活動を徹底することにしました。
回良玉副首相はこの会議で、「中国は世界一の家禽飼育大国であり、そして、動物疫病が流行し、渡り鳥が大規模に移動する季節に、高病原性鳥インフルエンザが中国家禽養殖業が直面する一番大きな脅威となっており、国民から非常に注目される公共衛生面の重大な危険となった。各地区と各部門は更に効果的な全般的措置を講じて、疫病防止を度合いを強化し、感染の拡大を防いでいかなければならない」と指摘した上で、疫病に対するモニタリングを強化し、応急試案と応急システムを完全なものにし、鳥インフルエンザの人間への感染を厳重に警戒すると同時に、免疫活動を強化し、情況開示メカニズムを構築することによって、リアルタイムで的確に感染情況を発表するよう求めました。
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