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新華社通信によりますと、中国衛生省の報道官は6日、湖南省湘潭県の3人の原因不明な肺炎感染者の情況について、その中に、以前報告したこともある2人が入っていることを明らかにしました。
報道によりますと、3人の感染者は36歳の成人と12歳・9歳の姉弟で、その中、12歳の姉はすでに死亡したということです。3人はいずれもH5N1型鳥インフルエンザについての検査で陰性反応を示しましたが、最近、湘潭県で発生したH5N1型鳥インフルエンザの感染があったことから、専門家は、鳥インフルエンザの人間への感染の可能性が排除できないと見て、なおも、関係実験室で検査を行います。
中国衛生省はこのことについてすでにWHO・世界保健機関に報告し、WHOの専門家を招いて、中国の専門家と共同で発病原因について調査を実施するとのことです。
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