香港特別行政区の黄仁龍司法局長は4日、天津で開催された『中国弁護士フォーラム』の席上、「香港と大陸の弁護士業の発展を推し進めるため、双方は司法界と弁護士業界での交流と対話を強化していく」と表明しました。
黄仁龍司法局長は、その際「香港司法局は、内陸の司法部門と終始密接に連携し、特に越境犯罪取締りでの司法協力、そして香港法律業界の大陸の法律サービス市場進出における協力を強めている。中央政府の支持と協力を得て、法律サービスはCEPA・『内地と香港が一層緊密な経済貿易関係を構築することに関する措置』で決めた第1陣のサービス項目に入っている。したがって、香港の法律業界はより早く、より便宜的に大陸市場に進出できるだろう」と語りました。
香港の司法局は、これまで中国司法省及び7つの省と市の司法部門と「法律サービス協力協議」に調印しています。
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