香港は実効管理線を維持する前提の下で、50年近くにわたって続いた香港と深セン境界線沿いの立ち入り禁止地区の範囲を大幅に縮小し、それを経済発展の使用に当たります。
これについて、香港特別行政区保安局の李少光局長は、「新しい立ち入り禁止地区管理線の実際的な位置が2006年の初めに発表される。香港特別行政区政府は、開放される地区の企画、交通、土地利用、発展の需要、環境及びインフラ整備などについて、検討と諮問を行なう」と述べました。
香港と深セン境界線立ち入り禁止地区が1951年に始めて設置されました。現在の境界線は1962年に画定され、香港と深センの境界線の南約2800ヘクタールの土地に及んでいます。
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