国連駐在の中国の謝波華参事官は3日、国連経済社会理事会で、鳥インフルエンザの対策について発言し「中国は国連が鳥インフルエンザとインフルエンザの予防で主導的な役割を果すことを支持する」と述べました。
謝波華参事官は「国連とその関係専門機関は協調と協力を強化し、対象性と効率を高めるべきだ。これと同時に、地域協力を強化し、特に鳥インフルエンザの感染のひどいアジア太平洋地域で必要な地域戦略を制定すべきだ」と強調した上、更に、様々なルートを通じて、発展途上国に必要な資金や技術の援助、関係者の訓練を提供し、その予防と緊急対応能力を向上させるよう国際社会に呼びかけました。
|