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シンガポールの新聞「連合早報」は27日「戦犯の魂を祀ることは完全なる内政問題とはいえない」とのテーマの社説を発表し、日本の小泉首相の度重なる靖国参拝を非難した上で、日本の侵略を受けたアジア太平洋地区の人民から見て、日本の指導者による靖国参拝は決して"内政"問題ではなく、"内政"を口実にすることは許せない」と指摘しました。
この社説は、「もし、日本の指導者は頑迷に侵略戦争を美化するなら、アジアの隣国は直接の被害者であり、靖国参拝に強く反対することは当然の権利である。シンガポールは、日本の指導者と政界の要人がこの道理をしっかりわきまえ、各国人民の感情を傷つけることをしないよう要求する」としています。
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