イラク選挙委員会は25日、「イラク新憲法は国民投票で78%の賛成で承認された」と発表しました。国際社会はこれを歓迎しています。
国連のアンナ事務総長は当日「新憲法の承認はイラク人民が自ら行なった決定であり。民主的道に向う一里塚でもある。国連はこれまでのようにイラク人民を支持して行く」と述べました。
EU・欧州委員会対外関係担当のフェレロワルトナー委員は同日「EU は、イラクが民主的な方式によって、安定的で、繁栄した国家の建設を援助するため、今後も支持を続けていく」と表明しました。
アメリカホワイトハウスのマクレランスポークスマンは当日、イラク新憲法の承認に祝賀の意を表し「この結果はますます多くの人々がイラク政治の再建に参与していることを示した。これに励まされる」と述べました。
NATO ・北大西洋条約機構のデホーブスへッフェル事務総長は26日、「新憲法の可決はイラク政治プロセスにおける重要な一歩だ。イラクの治安部隊が国家を守る能力を備えるため、NATO はイラク治安部隊の武装と訓練を引き続き援助していく」と明らかにしました。
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