このほど行われた世論調査によりますと、82%のイラク人は、外国軍隊のイラク駐留に強く反対しているということです。
イギリスの「サンデー・テレグラフ」22日の報道によりますと、この世論調査は、イラクのある大学が今年8月、イギリス国防省の依頼を受けてひそかに行ったものだとのことです。
調査結果によりますと、67%のイラク人は、アメリカがイラクを占領したことで、不安を感じたと答え、わずか1%に満たないイラク人が、アメリカの占領によって、イラクの安全情勢が改善されたと答えました。また、45%のイラク人は、イラク駐留のアメリカ軍とイギリス軍を襲撃するのが正当な行為だと見ています。
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