イラク新憲法草案に対する国民投票は現地時間15日の午後5時に締め切られましたが、国際社会はこれにそれぞれ歓迎の意を表しました。
国連のアナン事務総長はその声明で「新憲法草案に対する国民投票が順調に終えたことは、民主的方式を通じて政治的意思を表明するイラク国民の決意を表した。国連はこれまでどおりイラクの政治プロセスの実施を支持する」と表明しました。
同日、欧州委員会のフェレロワルトナー対外関係・欧州近隣国政策担当委員は、その声明で「新憲法草案に対するイラクの国民投票は、イラクが民主と安定的なプロセス実施に踏み出したことを示す重要な一歩だ。欧州委員会は、イラク国民による民主的機構を通じて、安定し繁栄した国の建設を引き続き援助していく」と述べました。
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