WTO ・世界貿易機関のラミー事務局長とIBRD・世界銀行のウォルフォウイッツ総裁は22日、第6回IBRD 議員ネット会議で「WTO ドーハラウンド交渉が出来るだけ早く進展を上げるよう」希望しました。
ラミー事務局長は「農業関税の問題はすでに、ドーハ交渉の成功に関わる問題となった。農業関税の引き下げについてできるだけ早く合意に達する必要がある」と述べた上、ドーハ交渉の進展のため、農業関税の引き下げについて、意見の食い違いを一日も早くなくそうアメリカとWTO に希望しました。
ウォルフォウイッツ総裁は「ドーハ交渉が今年の12月、香港で開かれるWTO 閣僚会議で進展を上げるため、あらゆる方面も譲歩すべきだ。発展途上国にとって、世界自由貿易は開発と援助よりも重要だ」と述べました。
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