世界貿易機構(WTO)のラミー新事務局長は14日ジュネーブで、新多角的通商交渉(ドーハラウンド)の膠着した局面を打開するため、アメリカとEUが譲り合うよう呼びかけました。
これは、ラミー事務局長が就任して以来、行った初めての記者会見で述べたもので、また、「農業交渉を進めていくには、アメリカは、国内の農業への支持を減らし、一方で、EUは、外国農産物がその市場に入るのを許可するようそれぞれが努力する必要がある。また、農産物の輸出への補助金を共に減少すべきだ」と語りました。
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