WHO・世界保健機関は14日、「『煙草規制枠組み条約』締約国の初めての大会は2006年2月6日から17日にかけてジュネーブで開かれ、条約の履行や、事務所の設置、資金サポートなどについて討議する」ということを明らかにしました。
WHOはまた、この条約をまだ批准していない国々に、11月8日までに批准文書を国連に提出するよう求めました。なぜなら、批准書提出90日後になって初めて正式締約国として認められ、締約国大会の参加資格を持つようになるのだということです。
「煙草規制枠組条約」は2003年5月ジュネーブで開かれた第56回世界保健大会で採択され、2005年2月28日から正式に発効し、現在、中国を含む89ヶ国が批准書を国連に提出しています。
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