スーダン政府とダルフール地区の二つの反政府武装勢力は、3日ナイジェリアの首都アブジャで、権力分配などの問題について実質的交渉を行いました。
これに先立って、AU・アフリカ連合のサリム首席調停人は、「スーダンダルフール問題第6ラウンド和平交渉は鍵となる段階に入り、3日から20日まで、双方は権力の分配、財産の分配および治安問題についてそれぞれ実質的な交渉を行う」と述べました。
スーダン政府代表団のハリファ団長は、「今の和平交渉の情況を満足していないが、今回の和平交渉が決定的成果を収めるよう期待している」と述べました。
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