スーダンのバシール大統領は8日、国家最高委員会を設立し、スーダン南部の元反政府勢力であるSPLA・スーダン人民解放軍の指導者ガラン元第1副大統領の専用機墜落事故について調査を実施せよ命令を発表しました。
この国家最高委員会は、スーダンのアレーア元副大統領をトップとしており、委員6人には、スーダン政府の高官とスーダン人民解放軍のメンバーがそれぞれ3人がなっています。この命令によりますと、委員会はガラン専用機墜落事故の調査のため、スーダン国内ですべての人に質問し、あらゆる文書を調べる権力を持っていますが、1ヶ月後には大統領に結果報告を提出することになっています。
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