スーダンの情報通信相で、政府のスポークスマンでもあるサブダーラト氏は5日ロイター通信の取材を受け、ガラン第一副大統領の乗ったヘリコプターの墜落は事故でないとするウガンダのムセベニ大統領の言論に遺憾の意を示しました。
サブダーラト氏は「ムセベニ大統領の言論は事故調査の最終結果ではない」と述べ、墜落事故の全ての資料を提供するようウガンダ政府に求めていることを明らかにしました。
これに先立って、ウガンダのムセベニ大統領はスーダン南部で「ガラン副大統領の乗ったヘリコプターの墜落は事故でないかもしれない」と述べました。
こうした言論が発表されたのは、今回が初めてです。なお、スーダンのジョン・ガラン第一副大統領は、ヘリコプターに乗ってウガンダからスーダンに帰国する途中で遭難したものです。
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