インドネシア軍は18日、アチェ平和国際監視団の監督の下に、アチェから約800人を撤退させ、インドネシア政府と「自由アチェ運動」が達成した平和協議を実施しています。
「自由アチェ運動」は17日に第一段階の武器引渡しを終了し、政府軍は18日から撤退活動をスタートさせたものです。
双方の平和協議に基づき、「自由アチェ運動」は今月15日から四段階に分けて武装を解除し、インドネシア政府はアチェ地区から必要以外の軍隊と警察を撤退することになっています。そして今月の14日、政府側は協議実施という誠意を示すため、すでに一部の軍隊をアチェ地区から撤退していたものです。
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